インビザライン矯正の期間

歯を動かす期間

インビザライン矯正には【治療期間】【保定期間】の2つのステップがあります。
分かりやすく言い換えると【歯を動かす期間】【歯を固定する期間】です。

歯を動かす期間は文字通り歯を理想の歯並びに向けて動かす期間です。
この期間は人によって様々ですがインビザラインフルであれば数年単位、インビザラインGOであれば約1年ほどです。

治療期間中の通院は2~3ヶ月に1回程です。(矯正開始時は2週間~1か月に1回)
そのためお休みがなかなか取れない方、遠方の方でも少ない来院頻度で治療を進めることが可能となります。

歯を固定する期間

動かす期間が終了したら、次は歯を固定する期間(保定期間)に移行します。
完全に固定されるまでには、歯を動かす期間の倍の期間がかかります。
例えば約2年間歯を動かしたのであれば、歯の固定にかかる期間は4年ということです。

保定期間中は保定用のマウスピースをつけていただきます。その間も保定経過のため来院していただく必要はありますが、来院回数は3ヶ月~6ヶ月に1回程度で十分です。

この2つのステップを終えるとインビザライン矯正が終了します。マウスピースが必要なくなるまでにかかるトータルの期間は数年単位になります。長く感じるかもしれませんが、その後の毎日の生活に関わることなのでしっかりと取り組むことをお勧めします。

保定とは

「保定期間にも数年かかるの?」「保定って必要?」と思われた方もいるでしょう。
しかし保定期間がないと歯は元に戻ります(これを「後戻り」といいます)。
どれだけ綺麗に歯並びが整っても保定しなければ歯並びが乱れてしまいます。

治療期間中はマウスピースを使用して0.25mmずつ歯を動かしていますが、歯が動いたからといっても歯を支える骨や歯肉などの歯周組織などが完全に固定されたわけではありません。歯を支える歯周組織が安定するまでは長い時間を要します。
つまり保定は必須の治療ということです。

せっかく綺麗になった歯並びが元に戻ってしまったら今までの治療がなかったことになってしまい、患者様のこれまでの時間がムダになってしまいます。それを未然に防ぎ、患者様に素敵な口元になっていただくために、当院でも必ず保定の必要性についてお話させていただきこれからの矯正生活を始めていただいています。

もし、今後矯正治療を考えている方がいらっしゃれば、矯正のステップについてもご理解いただけると幸いに存じます。

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