インビザライン治療　症例

2023.11.06

20代女性「上下のガタガタが気になる」八重歯を抜歯し、マウスピース矯正の「インビザラインフル」で歯並びを改善した症例

ご相談内容

「上下の歯並びのガタガタが気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、上下の歯並びともに、歯が重なり合ってデコボコに並ぶ重度の「叢生（そうせい）」が見られました。
叢生の量が多いため、歯並びを整えるためには抜歯が必要であると診断しました。

患者様は「八重歯を抜きたい」とご希望されました。

行ったご提案・治療内容

患者様のご希望通り、上下左右の前歯4本（犬歯／3番）を抜歯し、マウスピース矯正の「インビザラインフル」で治療を行うことをご説明し、同意いただきました。

治療期間中、患者様のモチベーションが下がってしまうこともありましたが、継続してご使用いただけるようにお声がけに配慮し、治療を進めていきました。

術後の経過・現在のご様子

上下の歯が適正な位置に並び、お口全体でしっかり噛めるようになりました。
患者様にも「当初の歯並びと見違えるように変わって嬉しい」と大変喜んでいただきました。

現在は、定期的なメンテナンスにご来院いただいております。

この治療のリスクについて

・決められたアライナーの装着時間を守らないと、次のアライナーに交換できず、治療が遅れたり十分な効果が得られない場合があります。
・歯を抜いた後に矯正する場合や、あごの骨格に問題がある場合など、マウスピース矯正に対応していない症例は、治療が困難な可能性もあります。
・治療による歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります。
・他の矯正治療と同様に、正しく歯磨きやメンテナンスを行わないと虫歯や歯周病のリスクが高まります。