食生活と歯並びの関係
お子様の歯並びと食生活は切っても切れない関係にありますが、
皆様は食事の面から歯並びを意識できているでしょうか、
以下のリストをみて、ご家庭で正しい食生活を過ごせているか確認してみましょう。
■足が床にしっかりついている状態で食事をしている
■食事中はお茶やお水を飲まない
■リズミカルに噛みながら食べている
■食べ物のサイズは大きく、柔らかすぎない
もし当てはまるものが少なければそれは、【お子様が正しい食生活を送れていない】ということになります。
正しい食生活とは
正しい食生活とは栄養価が高く、バランスがとれた食事と考える方が多いですが
実際はそれだけではありません。
正しい姿勢で口周りの筋肉を使いながら食事をすることも正しい食生活を送るうえで大切です。この2つの要素は特にお子さんの歯並びに影響を与えます。
【正しい姿勢】
椅子に座った時に両足がしっかりと床につき、背筋が伸びている状態が正しい姿勢です。
足がつかない時は踏み台を置いたりして、【足がついている状態】にしてください。
【口周りの筋肉を使う】
近年前歯を使わないで食事をする子が増えていますが、アゴの発育には良い影響は与えません。
本来前歯を使うことで口周りの筋肉を正しく使うことができるため、
かぶりついて食べられるものを食卓に出すことが大切です。
前歯を使うことが大切なため、食事は一口では食べられない大きさで、できるだけ切らずに出すようにしましょう。パンであれば必ずかぶりつくのでパンも切らずに出しましょう。
また水やお茶は食卓にださないのが最適です。
水分を飲みながら食事をすると嚙まずに飲み込んでしまうので、
食べ物を吞み込んでから、摂取するようにしましょう。
確認方法
それでは、お子さんがしっかり前歯を使えているか以下の写真を参考にして確認してみましょう。
いかがでしょうか?
もしご自身のお子さんの前歯に上の写真のようなギザギザがあった場合
しっかりと前歯を使えていないということになります。
本来このギザギザは前歯を使っていれば半年ですり減り、なくなっていくため、
ある場合は正しい食生活の見直しと改善が必要です。
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